この記事について
今回は車で行けるストックホルム群島のひとつ、人気の観光地Vaxholm島を紹介します!
1.ヴァクスホルム(Vaxholm)ってどんなところ?
「北欧のベニス-Venice of the North」と呼ばれる、スウェーデンの首都ストックホルム。2万4千以上の小さな岩の島々(ストックホルム群島-Stockholms archipelago)に囲まれ、メーラレン湖とバルト海の間に位置する14の島で構成されています。
Vaxholm島は夏は避暑地として多くの観光客でにぎわう、ストックホルム群島の中で一番人気の観光地。ストックホルムから車で40分ですが、クルージングで訪れることもできます。
2.ヴァクスホルムで何をする?おすすめ観光スポット&カフェ
船でヴァクスホルム要塞(Vaxholm Fortress)へ行こう!
ヴァクスホルム要塞は1548年にグスタフヴァーサ王がストックホルム群島の防衛拠点として、ストックホルムを守るために建設しました。2度の戦争を経験し、拡張や再建をへて現在の外観になりました。現在、要塞にはヴァクスホルム要塞博物館、ホテル、レストランがあります。
秋に訪問した際は博物館・レストランは閉館しており寂しい雰囲気。でも、紅葉が綺麗でした!
博物館は夏季のみ開館しており、500年に渡るスウェーデンの防衛の歴史や要塞での生活について知ることが出来ます。
要塞、唯一のカフェ。サンドイッチなどの軽食やFikaメニューを取り扱っていました。
要塞まではヴァクスホルムの港より船が出ています。シーズン中は20分おきに就航していますが、オフシーズンは1時間に1本ほどに減便されます。詳しいダイヤは観光案内所で確認してみてください。
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メインストリートエリアを散策
港からショップが並ぶメインストリートを散策し、観光案内所を目指します。
メインストリートから途中で右へ曲がり、坂を上った先にあるのは、以前はTown Hallだった観光案内所。トイレも無料で借りれます。
ちょっとしたヴァクスホルムのお土産も売っています。
メインストリートから観光案内所までの坂の途中に素敵な雑貨屋さんを発見!
ヴァクスホルムやスウェーデンのお土産を沢山取り扱っていました!
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カラフルな家が立ち並ぶ海辺エリアを散策
Fiskaregatanとはスウェーデン語で「漁師通り」という意味ですが、この通り周辺のエリアにはカラフルな古い漁師小屋やボートハウスが立ち並び、非常にフォトジェニックな雰囲気。
小道を進み、階段を降りたところにあるNorrhamnbadet(海水浴場)
気温は20度前後でしたが、岩場で日光浴をする人や海水浴を楽しむ人がちらほらいました。
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豊富なケーキの品揃えで有名なカフェ「Hembygdsgårds Café」
観光案内所でおススメされた人気スポットのひとつ、Hembygdsgårds Caféはケーキの品揃えが豊富なことで有名。開店と同時に多くのお客さんで賑わっていました。
青空に白いパラソルがよく映えます!
テラス席からの眺めも最高!Norrhamnbadetを反対側から眺めることが出来ます。