この記事について
スウェーデンの未就学児のための遊び場 "Öppen förskola" の利用方法や様子をまとめました
私は下の子と週2~3回通っています
Öppen förskola ってどんなところ?
英訳するとOpen preschoolとなり、0〜6歳の子どもと親が誰でも無料で利用できる遊び場です。
参加費は無料で登録や事前予約は不要で気軽に利用することが出来ます。
スタッフが常にいるので、初めてでも安心です
検索ワード「Öppen förskola+コミューン名」で検索するとコミューン(自治体)のホームページで最寄りのÖppen förskolaを調べることができます。
コミューン(自治体)によって運営方法などに違いがあるかもしれませんのでご留意ください。
営業時間と活動内容
曜日により開館・閉館時間、対象年齢が違うこともあります。
詳細は各Öppen förskolaのFacebookページで確認することができます。
午前中のみ開いているところが多いですが、午後14時ころまで開いているÖppen förskolaもあります。
どのÖppen förskolaも歌の時間があり参加してもしなくてもオッケーです。
スウェーデンの童謡は明るくテンポがよいものが多く、ついつい口ずさんでしまいます🎵
他に自由に工作活動をしたり、屋外に遊び場があるÖppen förskolaもあります。
Öppen förskolaの様子
住んでいる地域にもよりますがÖppen förskolaに来ているのはほぼスウェーデン人です。
スウェーデン語がまだ話せない私は複数人での会話に入れず心細い思いをすることもあります。
でも英語で話しかければ話してくれますし、移民の方もちらほらいるので、移住2カ月目ですがお友達もここで何人か出来ました😊
スウェーデン語話せるの?や名前や年齢などよく聞かれるスウェーデン語は覚えておくといいかもしれません。
日本の支援センターとの違いは、どのÖppen förskolaに行っても育休中のお父さんをたくさん見かけることです。
歌の時間にお父さんたちがノリノリで歌ったり踊ったり、お母さんたちとfikaしながら雑談したりしています。
土足厳禁なので赤ちゃんがハイハイしても安心して遊べます
Öppen förskolaでfika(フィーカ)
fika(フィーカ)とは甘いものを食べながらコーヒーを飲むというスウェーデン人の習慣のこと。
Öppen förskolaでももちろんfikaが出来ます✨
料金はコーヒー・紅茶・サンドイッチが各5krほど。
支払いはSwishまたは現金。現金可の場所は少ないです。私のように移住したてでSwishが開設できない場合は残念ながら利用できません。
ちなみに子供は無料。赤ちゃん用のお菓子も置いてあるので、私は飲み物持参でお友達とfikaしています。
キッチンは誰でも利用でき、お皿・カトラリー・食事スタイまで借りれます。使用後は汚れを紙でさっと落として食洗機に入れるだけ。
みんな使用後はきちんと戻すのでとっても綺麗です。
施設規模も様々なので色々行ってみてお気に入りを探してみてください。